まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
ゴルフの2打罰と1打罰の違いは?規則の基準で結論
| 罰 | 規則1.3c(2)の基準 | 代表例 |
|---|---|---|
| 1罰打 | 違反による潜在的な利益が少ない場合、または元の場所とは違う所から罰ありの救済を受ける場合 | OB・紛失球、アンプレヤブル、止まっている球を動かした |
| 一般の罰(2罰打) | 潜在的な利益が、1罰打で済む場合よりも大きいほとんどの違反 | 誤球、誤所からのプレー、バンカーの練習スイングで砂に触れる |
| 失格 | 重大な非行、またはスコアを有効とするには利益が大きすぎる場合 | 訂正が必要な違反を期限までに訂正しない |
似ているのに罰が違う5組の比較表

| 組 | 1打罰の場面 | 2打罰の場面 | 境目 |
|---|---|---|---|
| ① | OB・紛失球で打ち直す(18.2b) | 他人の球を打つ=誤球(6.3c) | 救済の料金か、違反か |
| ② | 誤って取り替えた球を打つ(6.3b(3)) | 誤球を打つ(6.3c) | 自分が持ち込んだ球か、他人の球か |
| ③ | アンプレヤブルの通常の救済(19.2) | バンカー内の球をバンカー外の後方線上に出す(19.3b、合計2罰打) | バンカーから確実に出られる得の分 |
| ④ | 止まっている球を拾う・動かす(9.4b) | 動いた球を戻さず、その場から打つ(14.7a) | 打つ場所を勝手に変えたか |
| ⑤ | — | バンカーの練習スイングで砂に触れる(12.2b) | 砂の状態を試せてしまう |
出典:R&A日本語版 規則6・規則9・規則12・規則14・規則18・規則19
①OBと誤球
②取り替えた球と誤球
- 誤って取り替えた球:1罰打。その球でホールを終えます(規則6.3b(3))。
- 誤球:2罰打。自分の球に戻って訂正します。訂正しないと失格です(規則6.3c)。
③アンプレヤブルとバンカー
罰が足し算にならない場面
- 動かした球を戻さずに打った:規則14.7aの一般の罰だけを受けます。規則9.4bの1罰打は加えません(規則9.4b)。合計は2打です。
- バンカー外への後方線上救済:1打+1打ではなく、規則19.3bで「合計2罰打」と決められています。
2026年1月:ローカルルールE-14
2打罰のあと、訂正が要るかで分かれる
| 違反 | 訂正 | 期限を過ぎると |
|---|---|---|
| ティーエリアの外から打つ(6.1b) | ティーエリア内から打ち直す | 失格 |
| 誤球(6.3c) | 自分の球でホールを終える | 失格 |
| 重大な誤所(14.7b) | 正しい所から打った球でホールを終える | 失格 |
マッチプレーでは違いがどう変わる?
| 罰の種類 | ストロークプレー | マッチプレー |
|---|---|---|
| 1罰打 | 1打を加える | 1打を加える |
| 一般の罰 | 2打を加える | そのホールの負け |
| ティーエリアの外から打つ | 2罰打+訂正 | 罰なし。相手はそのストロークを取り消せる |
罰を足し忘れたら?知っていたかで扱いが違う
- 実際より少ないスコアを提出した:失格
- 提出前に、受けていた罰を知らなかった:失格にはなりません。競技終了前にわかれば、委員会がそのホールに含めるべきだった罰打を加えてスコアを直します。




