ゴルフのグリップ交換を自分でやる手順7つ|何本から店より安いか工賃で計算

ゴルフのグリップ交換を自分でやる7つの手順を、初心者向けに解説します。カーボンシャフトで気をつけること、乾かす時間、下巻きで太さとバランスがどう変わるかも紹介。店の工賃と道具の参考価格から、何本以上なら自分でやるほうが安いかも計算しました。

ゴルフのグリップ交換を自分でやる手順7つ|何本から店より安いか工賃で計算
まな先生解説
こころ質問
すい要点整理
  • 差し込んだら、乾く前に向きを合わせる
  • カーボンシャフトに刃を当てない

※道具の価格は、価格.comマガジンに載っていた2026年10月8〜10日時点の最安値です。工賃は店舗や時期で変わります。

グリップ交換は自分でできる?結論と全体の流れ

  1. 古いグリップをカッターで切って外す
  2. 古いテープをはがし、シャフトをきれいにする
  3. 新しい両面テープを巻く(太くしたいときは、ここで巻き数を足す)
  4. 溶剤を入れてグリップを差し込み、向きを合わせる
  5. 乾かす
  • 替える本数:本数が多いほど、自分でやるほうが得になりやすい
  • シャフトの素材:カーボンで刃物を使うのが不安なら、お店に頼む
  • 次のラウンドまでの日数:乾かす時間を取れるか

グリップ交換の時期はいつ?目安と2026年の動き

グリップ交換の時期はいつ?目安と2026年の動き

交換時期の目安

  • 1年に1回、または36ラウンドを目安に交換する
  • よくプレー・練習する人は、年2回(3月と8月)グリップの状態を確かめて交換する

2026年の値上げと新製品

  • 値上げ:ゴルフパートナー蓮田店の店舗ブログ(2026年3月25日)に、ゴルフプライドのグリップは「4月1日より値上げいたします」と書かれていました。値上げ後の金額は書かれていません
  • 新製品:ファウィックは2026年8月6日に、新グリップ『CP』を発表しました。「ゴルフプライド史上最もソフトなパフォーマンスグリップ」とうたっています。重さはスタンダードが53g、ミッドサイズが68gです。スタンダードは9月18日に発売、ミッドサイズは順次発売の予定とされています

始める前の準備・必要なものと溶剤の選び方

そろえる道具と参考価格

道具役割参考価格(確認日時)
フックカッター刃の先が曲がっていて、シャフトを傷つけにくい560円〜(10/8)
グリップ用両面テープシャフトとグリップをくっつける265円〜(10/10)
グリップ交換液グリップをすべらせて入れる528円〜(10/10)
テーブルバイス(万力)クラブを固定する(任意)1,023円〜(10/10)
グリップガイドバイスがないときに差し込みを助ける(任意)526円〜(10/9)
ステンレスのバット垂れた溶剤を受ける(任意)572円〜(10/10)
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  • 最低限(カッター・テープ・交換液):1,353円
  • バイスも買う場合:2,376円

溶剤はどれを使う?

項目グリップ交換液ホワイトガソリン
使われている例交換用として売られている工房で使っている(価格.comマガジン・ワッグル)
乾かす時間製品の表示を見るヘッドを上にして半日くらい(ワッグル)
火気製品の表示を見る作業場では火気厳禁(価格.comマガジン)
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ラウンド前日の夜に作業してもいい?

  1. 土曜の7時スタートで、金曜の21時に作業すると、乾かせるのは約10時間
  2. 「半日くらい」という目安に対して、余裕がほとんどない
  3. 木曜の夜までに作業すれば、1日以上の余裕ができる
  4. 金曜の夜しか時間がないなら、今回は替えずにラウンドするのもひとつの判断

ゴルフ グリップ交換のやり方を7ステップで解説

ステップ1〜3:古いグリップを外して下準備

  1. クラブを固定する:バイスがあれば固定します。グリップをまっすぐ入れたいときは、フェースが真横を向くように固定します
  2. 古いグリップを切る:ヘッド側から、シャフトに刃を当てないように切ります。先が曲がったカッターがおすすめです
  3. テープをはがして拭く:ドライヤーで温めると、はがれやすくなります。テープが取れたら、溶剤でシャフトを拭きます。のりが残っていると、新しいテープがくっつきにくくなったり、でこぼこになったりします

ステップ4〜7:テープを巻いて差し込む

  1. 両面テープを巻く:初めてなら、縦に貼る巻き方(縦巻き)が簡単です。すき間が大きいと溶剤が残って乾きにくくなるので、すき間を少なくします。表面のはくり紙は必ずはがします
  2. 溶剤を入れる:グリップの端の穴をふさいで溶剤を入れ、振って内側全体にいきわたらせます。テープにもかけます。慣れないうちは、たっぷり使うのがコツです
  3. 奥まで差し込む:最後に、グリップの端を地面にやや強めに押しつけて、奥まで入ったか確かめます
  4. 向きを合わせて乾かす:クラブを固定していても、グリップはねじれて入りやすいです。乾く前にねじれを直します
注意

乾くとグリップは動かせません。向きは、差し込んだ直後に合わせましょう。

つまずきやすいポイントと対処法

よくある失敗原因(記事での説明)防ぎ方
途中で止まる溶剤が足りない。太いグリップを一気に入れなかった溶剤はたっぷり使い、止めずに押し込む
ねじれて入る固定していても、ねじれて入りやすい乾く前に向きを直す
表面がでこぼこのりが残っている巻く前に溶剤で拭く
なかなか乾かないテープのすき間に溶剤が残るすき間が少なくなるように巻く
グリップがくっつかないはくり紙をはがし忘れた差し込む前に、はがしたか確かめる
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下巻きの巻き数とバランスの変わり方

巻き数と太さの目安

足す巻き数太さの目安
2巻き約半サイズ太くなる
4巻き約1サイズ太くなる(スタンダード→ミッドサイズに近い)
4巻きより多くグリップの形がくずれて、握った感じがぼやけやすい
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グリップの重さとバランス

  • グリップが4〜5g重くなると、バランスは1ポイントくらい軽くなる(D0→C9くらい)
  • ヘッドが1.5g重くなると、1ポイントくらい重くなる(D0→D1くらい)

選ぶ前のチェック

  • □ 今のグリップは細い? ちょうどいい?(細いなら2巻き、かなり細いならミッドサイズを考える)
  • □ 新しいグリップのカタログの重さは、今のものと比べてどうか
  • □ 交換したあと、構えたときに太すぎたり細すぎたりしないか

注意点・リスク:カーボンシャフトと溶剤の扱い

  • スチールシャフトは、カッターの刃が少し当たっても問題にはならない
  • カーボンシャフトは、刃が当たると切れ込みが入り、最悪の場合はそこから折れることもある
  • 工房では、シャフトを傷つけにくいプロ用のグリップカッターを使っている
作業カーボンシャフトスチールシャフト
切るとき先が曲がったカッターを使い、刃を当てないよう細心の注意をはらう先が曲がったカッターがおすすめ
不安なときお店に頼む単品のクラブで練習する
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  • 火の近くで作業しない(記事の工房でも、作業場は火気厳禁です)
  • 窓を開けるなどして、換気する
  • 使う製品の注意書きに従う

グリップ交換の工賃と損益分岐|自分でやるか店に頼むか

お店の工賃の例

  • ポイントカードあり:220円
  • ポイントカードなし:440円
  • グリップ持ち込み:660円

本数別の計算

本数自分で・最低限(1,353円)自分で・バイスあり(2,376円)持ち込み(660円/本)カードなし(440円/本)
2本1,353円2,376円1,320円880円
3本1,353円2,376円1,980円1,320円
4本1,353円2,376円2,640円1,760円
6本1,353円2,376円3,960円2,640円
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  • 持ち込み(660円)と比べる:最低限なら3本以上、バイスありなら4本以上で、自分でやるほうが安い
  • カードなし(440円)と比べる:最低限なら4本以上、バイスありなら6本以上
  • カードあり(220円)と比べる:最低限なら7本以上、バイスありなら11本以上

ケース別の目安

  1. ウェッジ2本だけ・初めて:持ち込み工賃は1,320円で、最低限の道具代(1,353円)とほぼ同じ。これからも自分でやるなら、練習を兼ねて自分でやるのもあり
  2. パター以外を全部まとめて替える:本数が多いので、自分でやるほうが安くなりやすい
  3. カーボンシャフトで刃物が不安、ラウンドまで2日:お店に、いつ受け取れるかを確かめて頼むのが安全

まとめ:次のラウンドから逆算して始めよう

よくある質問

Q. 溶剤は何で代用できますか?

Q. 交換したその日に使えますか?

Q. 工賃はいくらですか?

補足

価格・工賃・製品情報は、2026年10月10日までに確認できたものです。最新の情報は、お店やメーカーの公式サイトで確かめてください。

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