- ドライバー用: ティーアップ高を40〜45mm前後に合わせやすいロングティー1種
- アイアン・UT用: ショートティー1種
- 公式競技や月例に出る人: 全長101.6mm(4インチ)以内で、打つ方向を示すマークがないもの
結論早見表:ゴルフティー8種類を一目で比較
| 種類 | 全長 | ティーアップ高 | 合う番手 | 高さの再現性 | 耐久性 | 参考価格 | 1本あたり | 競技での適合 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 木製ショート | 目安40〜54mm | 目安(挿す深さで変わる) | アイアン・UT | △ | △ 折れやすい | 大袋が中心 | 約10円(仮定) | 101.6mm以内なら全長は適合 |
| 木製ロング | 目安70mm以上 | 目安(挿す深さで変わる) | ドライバー | △ | △ 折れやすい | 大袋が中心 | 約10円(仮定) | 101.6mm以内か確認 |
| 竹・生分解性 | ショート/ロングあり | 目安 | 全番手 | △ | 商品による | 商品による | 商品による | 101.6mm以内か確認 |
| プラスチック段付き | 商品による | 段の位置で決まる | 商品による | ◎ | ○ | 商品による | 商品による | 全長と表示の形を確認 |
| 首振り型(エアロスパーク) | 69/79/84/94mm | 29/34/39/49mm | 717:アイアン・UT/718・719:ドライバー | ○ | ○ | 3本入660円(税込) | 220円 | 全長はどれも101.6mm以内 |
| ブラシ型 | 商品による | 目安 | ドライバー中心 | ○ | ○ | 商品による | 商品による | 全長と表示の形を確認 |
| 高さ調整式(MATCH TEE) | 本記事では未確認 | 35/40/45/50mmの4段階 | ドライバー | ◎ | 本記事では未確認 | オープン価格 | — | 全長と表示の形を確認 |
| マグネット式(マグネットティー23) | 85mm/80mm(商品名の表記) | 本記事では未確認 | ドライバー | 商品による | ○ | 商品による | 商品による | 全長と表示の形を確認 |
ゴルフティーの種類は何がある?長さ・素材・機能の基礎知識

長さ:ショートとロングで役割が違う
素材:木製・竹・プラスチック・生分解性
- 木製: 安くて大量に買える。そのぶん折れやすい
- 竹: 木製と同じように使い捨てで使う人が多い
- プラスチック(樹脂): 折れにくく、段付きや首振りなどの機能を付けやすい
- 生分解性: コースに残ったかけらが自然に分解されることを狙った素材
機能型:売上の約半分を占める
『全長』と『ティーアップ高』は別物
| モデル | 全長 | ティーアップ高 | 差(地面に挿す分) |
|---|---|---|---|
| 717レギュラー | 69mm | 29mm | 40mm |
| 718ロング | 84mm | 39mm | 45mm |
| 719エキストラロング | 94mm | 49mm | 45mm |
『ティー』という言葉は、打つ場所(ティーイングエリア)の意味でも使われます。打つ場所を色ではなく、各ティーの18ホール総ヤードと自分のドライバー飛距離を比べて選ぶ考え方があります。くわしくは記事末尾のよくある質問で説明します。
ドライバーのティーの高さは何mm?選び方の3つの軸
軸1:ルールに合っているか
ティーは長さ4インチ(101.6mm)を超えてはならない。プレーの線を示すようにデザインされたもの、球の動きに不当な影響を与えるものは適合しない。(JGA 2019年ゴルフ規則 日本語版の要旨)
- 練習場にある全長100mmを超えるような長いティーは、コースで使う前に長さを確認する
- 打つ方向を示す矢印やラインが入ったティーは、競技で使えるかメーカーに確認する
軸2:飛距離をとるか、曲がりを抑えるか
| 項目 | ローティー | ハイティー | 差 |
|---|---|---|---|
| キャリー平均 | 281.6m | 291.7m | +10.1m(約+3.6%) |
| 中心からのズレ | 15.9m | 24.5m | +8.6m(約+54%) |
軸3:1ラウンドでいくらかかるか
高さの基本は、構えたときにボールの半分がヘッドの上端から出ることです。40〜45mmは一般的な目安なので、ヘッドの大きさや打ち方に合わせて練習場で調整しましょう。
ゴルフティー 木製とプラスチックはどっちが安い?1ラウンドの実質コスト
計算の式と前提
- ティーショットは14回(パー3でティーを使わない場合)。パー3でも使うなら18回
- 木製は1本約10円で、2〜3回打つと折れる
- 樹脂の機能ティーはエアロスパークティーの3本660円(税込)=1本220円。なくすまで使える
木製ティーの場合
| ティーショット数 | 3回で折れる場合 | 2回で折れる場合 |
|---|---|---|
| 14回 | 5本 → 約50円 | 7本 → 約70円 |
| 18回 | 6本 → 約60円 | 9本 → 約90円 |
樹脂の機能ティーの場合(紛失率の早見表)
| なくす頻度 | 1ラウンドの実質コスト |
|---|---|
| 1ラウンドで2本なくす | 440円 |
| 1ラウンドで1本なくす | 220円 |
| 2ラウンドに1本なくす | 110円 |
| 4ラウンドに1本なくす | 55円 |
この計算は、樹脂ティーが折れたり削れたりしない前提です。また、全部のティーショットを同じ種類で打つ想定です。実際は『ドライバーだけ樹脂、パー3は木製ショート』のように分ける人も多いので、自分の使い方で計算し直してください。
機能型ティーを機能で比較:首振り・ブラシ・段付き・調整式・マグネット
| 系統 | 種類 | メーカーが狙う効果 | 向く人 |
|---|---|---|---|
| 抵抗を減らす | 首振り型・ブラシ型 | ヘッドが当たったときの抵抗を小さくする | ドライバーの振り抜きを気にする人 |
| 高さをそろえる | 段付き・高さ調整式 | 毎回同じ高さに挿す | 高さがバラバラになりやすい人 |
| なくしにくい | マグネット式 | ボールとティーを磁石でつなぐ | ティーをよくなくす人 |
高さ調整式:MATCH TEEで4段階に固定できる
抵抗を減らす型は『効果の大きさ』を確認する
2019年の市場レポートで機能型が販売構成比の約50%を占めたように、機能型はもう特別なものではありません。迷ったら、まず『自分は高さ・抵抗・紛失のどれに困っているか』から選びましょう。
ゴルフティーの種類ごとのメリット
- 木製ショート・ロング: 1本約10円(仮定)と安く、折れても気にせず使える。大袋で買えて、同伴者にも渡しやすい
- 竹・生分解性: 使い捨てでも、コースにかけらが残ることを気にする人に合う
- プラスチック段付き: 段で止まるので、毎回同じ高さに挿せる
- 首振り型(エアロスパーク): ティーアップ高が29/34/39/49mmと公表されていて、番手ごとに選びやすい
- ブラシ型: ボールを毛の上にのせるので、挿す深さの調整がしやすい
- 高さ調整式(MATCH TEE): 35〜50mmの4段階を1本で切り替えられる
- マグネット式: 磁石でつながる構造で、なくしにくさを狙っている
デメリット・注意点:競技で使えないティーもある
種類ごとのデメリット
- 木製: 2〜3回で折れることがあり、本数が多く必要になる
- 樹脂の機能ティー: 1本220円前後なので、なくすとコストが一気に上がる
- 段付き: 段の位置が自分に合わないと、合う高さを作れない
- 高さ調整式: 全長や耐久性は、この記事の参照資料では確認できていない
- ハイティー全般: Golf Digestの試験では、ズレが15.9mから24.5mに広がった
競技で使う前の確認ポイント
- 全長が101.6mm(4インチ)以内か
- 矢印やラインなど、打つ方向を示すデザインがないか
- 迷ったら、メーカーや競技の主催者に確認する
JGAの規則によると、合っていないティーを使った場合は1回目が一般の罰(ストロークプレーでは2罰打)、2回目は失格です。練習用の長いティーをそのままキャディバッグに入れないようにしましょう。
ゴルフティー おすすめはどれ?3つの質問でタイプ別に決める
3つの質問で絞り込む
- Q1. 公式競技や月例に出る?
- Yes → 全長101.6mm以内で、方向を示すマークがないものに絞る
- No → 次へ
- Q2. ドライバーで優先したいのは?
- 飛距離 → ティーアップ高40〜45mmが出せる首振り型・ブラシ型
- 曲がりを抑えたい → 35mm前後に下げる(Golf Digestの散らばりデータが根拠)
- Q3. 困っているのは?
- 高さが毎回バラつく → 段付き・高さ調整式
- よくなくす → マグネット式や、目立つ色のティー
タイプ別の組み合わせ例
| タイプ | ドライバー用 | アイアン・UT用 |
|---|---|---|
| コスト重視 | 木製ロング | 木製ショート |
| 飛距離重視 | 首振り型ロング(718:39mm、719:49mm) | 首振り型レギュラー(717:29mm)か木製ショート |
| 曲がりを抑えたい | 高さ調整式を35〜40mmで固定 | 木製ショート |
| 高さがバラつく | 段付き・高さ調整式 | 段付きショート |
| よくなくす | マグネット式 | 木製ショート(なくしても安い) |
買ってからコースで使うまでの流れ
- 商品ページでティーアップ高を見る: 全長だけの商品は、地面に挿す分を考えて選ぶ
- 競技に出るなら長さと形を見る: 101.6mm以内、方向を示すマークなし
- 練習場で高さを合わせる: ボールの半分がヘッドの上端から出る高さを基準に、35mm・40mm・45mmなどを試す
- 本数を準備する: 木製なら14回のティーショットで5〜7本が目安(2〜3回で折れる仮定)。予備も入れておく
- なくした本数を記録する: 数ラウンド分を記録して、実質コストを見直す
手順5の記録があれば、前の章の早見表に自分の数字を入れられます。樹脂ティーを3〜4ラウンドなくさず使えるかが、買い替えを判断する目安です。
迷わない選び方の5ステップ
- ルール: 競技に出るなら、全長101.6mm以内・方向表示なし
- 高さ: ドライバーは40〜45mmを目安に、曲がりが気になるなら35mm前後
- 困りごと: 高さのブレなら段付き・調整式、紛失ならマグネット式
- コスト: 木製は1ラウンド約50〜90円、樹脂は1本なくすごとに約220円(どちらも仮定の計算)
- 組み合わせ: ドライバー用1種+アイアン・UT用1種に決める
まとめ:ゴルフティーの種類はティーアップ高で比べる
よくある質問
ゴルフティーの長さはどう違う?
ドライバーのティーの高さはどれくらい?
練習場の長いティーはコースで使える?
ゴルフティーは木製とプラスチックのどちらがいい?
打つ場所としての『ティー』はどう選ぶ?
213y・217yは主に米国の集団平均で、個人の値ではありません。表には200ydと225ydの行しかないため、具体的な総ヤードには換算していません。競技ではプレーするティーが指定されることもあります。




